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私は二歳

何気なくテレビを点けたら、NHK BSプレミアム「山田洋次監督が選んだ日本の名作100~家族編~」が始まるところでした。

今日は市川崑監督の『私は二歳』という作品だったのですが、これがおもしろくて、最後まで鑑賞。


私は二歳
監督:市川崑
(1962年 日本)


若いサラリーマン夫婦(船越英二/山本富士子)のもとに生まれた息子のたーちゃん(鈴木博雄/声:中村メイコ)の目を通して描かれた大人の世界。

これだけなら、まぁ、ありそうといえばありそうな気もするけれど、ユーモアの中に紛れ込む鋭い視点や巧みな台詞にハッとさせられ、メルヒェンを感じさせる魅力的な映像に引き込まれました。
いろんな意味で新鮮な作品。

映画を観終わる頃には、「最近の映画には夢がない」と、ある一定の年代以上の人が言うのもわかるような気持ちにさえなりました。

いいことばかりではない現実の中にも流れている、おっとりとした空気。
まだ現実を楽しむ余裕が残されていて、豊かな想像力とそれをカタチにしていく力があった時代。

今の映画には今の映画の優れた点があると思うけど、この『私は二歳』のような感性の作品はもう撮れないんだろうなぁ、と感じます。

ご近所付き合いや家族関係を含めて、日本人の生活スタイルは短期間にずいぶんと変わったんですね。
当時は憧れの的だったという団地も、今となってはレトロで懐かしい。

森永製菓がスポンサーだったのか、牛乳にキャラメルボックス、ベンチの広告に牛乳配達員などなど、わざとらしいくらいに森永が出てくるのには笑った。
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