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旅のラゴス

旅のラゴス
筒井康隆 著
(1994年 新潮文庫)


111013tsutsui

最初は、舞台はモンゴルかどこか!?と思ったのだけれども、さにあらず、人間の高度な文明が失われたずっと未来のお話です。

科学技術の発展した未来の世界を描いたSF作品は多々あるけれど、この作品で描かれるのはさらにその先の未来。
高度な文明が失われた代わりに、集団転移する人々、壁抜けする男、予知夢を見る女、テープレコーダーのように暗記する少年、浮遊して走る少女など、人間に本来備わった能力を発達させたユニークな人物たちが登場する点を除けば、主人公 ラゴスが旅する世界は未来というよりむしろ中世的です。

強いて言えば、ラゴスが完璧過ぎるのが不満だけど、旅の魅力が詰まった一冊。
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