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堀部安兵衛

堀部安兵衛
池波正太郎 著
(1973年 角川文庫)


中山安兵衛(のちの堀部安兵衛)の高田馬場の決闘の舞台は、現在の早稲田にあたります。
せっかく早稲田で働いているのだから、ここで働いている間に読んでみようと思っていたのが本書。

十四歳で父を亡くして浪人となった安兵衛が剣の修行を積み、義理の叔父 菅野六郎左衛門の助太刀をして高田馬場の決闘で名を上げるまでの前半は、かなりの創作が加えられている印象です。
続きが気になってつい深夜まで読み耽ってしまい、すっかり寝不足になりました(^^;)

後半では、安兵衛が播州赤穂藩 浅野家家臣となり、『忠臣蔵』としてあまりにも有名な元禄赤穂事件で四十七士のひとりとして吉良邸に押し入り、藩主 浅野内匠頭長矩の敵討ちをするまでが描かれます。
前半に比べると、作者の歴史解釈なども述べられて、客観的な視点が感じられます。

歴史小説って今まであまり読む機会がなかったけど、こうして読んでみると、なかなかおもしろいものですね。


早稲田の水稲荷神社にある《堀部安兵衛之碑》。

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こちらは、東京メトロ東西線 早稲田駅のすぐ近くにある小倉屋。
夏目漱石が『硝子戸の中』で書いているように、高田馬場の決闘の前に安兵衛がここに立ち寄り、升酒を飲んでいったと伝えられています。

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